■ これからの 狭心症・心筋梗塞の検査方法が変わります。・・・ 0.35秒で心臓全体を三次元撮影
当院導入の「320列 CT」により、「心臓カテーテル検査」を行うことなく、 狭心症や 心筋梗塞の精密検査が、低侵襲に高い精度で行うことが可能となりました。
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博多心臓血管病院
福岡市博多区中呉服町3-15, TEL 092-283-1200
当院では最新鋭の心臓CT装置を完備しています。この「320列Area Detector CT」は、動いている心臓全体をわずか0.35秒で撮影でき、一般的な高性能CTである64列CTよりも被ばく量を約1/5へ軽減でき、患者さまへの負担軽減を可能にします。これが当院がお届けする「やさしい」最先端医療のかたちです。
「320列Area Detector CT」は心臓全体を 1 回のスキャン(16cm範囲を0.35秒)で撮影可能な最新鋭のCTです。これからの心臓の検査を変える可能性を持った機器として、大きな注目を集めています。この320列CTの最も大きな特徴は、文字通り一度に320断面を撮影でき、表現を変えると16cmの厚みの体内を、0.35秒のシャッタースピードで立体写真を撮ったと言えます。高性能CTとして普及している64列CTに比べ、撮影時間が飛躍的に速くなり、被曝量が大幅に軽減されました。また、これまでは動きがあり正確な画像化が困難だった心臓の血管(冠動脈)も、簡単に鮮明な三次元画像として得られ、より低侵襲に高い精度で 狭心症や 急性心筋梗塞などの心臓病診断が可能となりました。
カテーテル検査に代わる、この320列CT検査は、身体的・精神的負担を大幅に軽減することができ、心臓検査の革命ともいえます。
■ 320列CT 特徴(低侵襲、低被ばく、低コスト)
・ 心臓カテーテル検査に代わる最新の検査
・ わずか 0.35秒で 心臓全体を3次元でスキャン
・ 64列CT(3cmスライスをつなぎ合わせて画像にする)と比べ、被ばく量・撮影時間は 1/5以下に軽減
・ 64列CTと比べ少ない造影剤の使用量
・ 入院の必要なく、外来で行える検査
・ カテーテル検査と比べ少なくて医療費
64列 CT | 320列 CT | |
被ばく量 | 1 | 1/5 |
1 slice幅 | 3.2cm | 16 cm |
設置台数 | 約 1,100台 | 約10台※1 |
保健医療費 | 同額 | 同額 |